MESSAGE

代表メッセージ

ネクストステージ・コンサルティング 代表 大山美和

数字の奥にある「物語」を。

「決算書は、税理士から渡される難しい書類」「一年間の成績表」。そう受け取って、黒字か赤字かで一喜一憂してしまう経営者が、たくさんいらっしゃいます。

私が決算書を見るとき、最初に探すのは「悪い数字」ではありません。「この会社には、まだ何が残っているか」です。

日米で35年以上、成長、再生、M&A、事業承継と6,000件を超える企業案件に携わるなかで、黒字であっても現金が減り続け、実は危険な状態にある会社がある一方、赤字や多額の借入を抱えていても、顧客、技術、人材、ブランド、地域で果たしている役割など、次の成長につながる力を持つ会社を数多く見てきました。

決算書を黒字か赤字か、一つの比率が良いか悪いかだけで見ると、会社の本当の危険も、まだ残っている可能性も見落としてしまいます。

原点にある、一つの経験

事業再生で関わっていた会社から離れざるを得なかった翌年、その会社の社長が亡くなられたことを知りました。亡くなられた理由と経営上の問題との因果関係を、私が断定することはできません。しかし、経営者が会社の問題を一人で抱える重さと孤独を、改めて痛感しました。

会社の問題のために、経営者が命まで差し出す必要はありません。もっと早く数字のサインに気づき、周囲に助けを求め、選択肢を持つことができれば、違う未来があったかもしれない。その想いが、今も心に残っています。

後継者がいない、と言われる会社でも

後継者がいないと言われる会社でも、本当に誰もいないとは限りません。家族の中に、まだ見つけられていない担い手がいることがあります。

事業承継は、自社株の評価や株式移転だけで完了するものではありません。誰が本当に経営を担うのか。本人にその意思があるのか。経営能力をどのように育てるのか。現経営者は何を残したいのか。古参幹部との関係をどう築くのか。承継後に企業価値をどう高めるのか。これらを一体として考える必要があります。

これから、お約束すること

いま力を入れているのは、中小企業の事業価値向上、社長と従業員のモチベーション(ウェルビーイング)の定着、そして100年企業を育てるための支援です。

決算書は、会社を裁く成績表ではありません。会社の可能性と、未来の一手を見つけるための地図です。黒字は安心の保証ではありません。赤字は失敗の判決ではありません。借入が多いという事実だけで、会社の将来が決まるわけでもありません。

数字を見て終わるのではなく、「なぜ、この数字になったのか」「その背景で、事業や人に何が起きているのか」「まだ残っている強みは何か」「次に、誰と何を話し、何を変えるべきか」を、一緒に考えていきたいと思っています。

会社の問題のために、誰かが一人で抱え込む必要のない経営を。それが、ネクストステージ・コンサルティングの仕事です。

ネクストステージ・コンサルティング代表 大山 美和

ノートパソコン、万年筆、電卓を置いた執務机

まずは、会社の健康チェックから。

売上・財務・承継を整え、利益と現金が残る会社へ。